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檀林皇后

平安時代初期の嵯峨天皇(さがてんのう)の后(きさき、天皇の嫁さん)である橘嘉智子(たちばなのかちこ)という人がいた。
彼女はとても信心深く、檀林寺(だんりんじ)というお寺を建立したので人々から檀林皇后(だんりんこうごう)と呼ばれた。

また彼女は美人でもあったそうだ。彼女に恋焦がれる者は多く、修行中の僧侶でさえも色香に迷うほどであった。
しかし仏教に深く帰依していた彼女はそれを快く思わなかった。彼女は亡くなる前に「自分が死んだら、遺体は埋葬せずにその辺に捨ててくれ」と遺言した。

かくして京都市北西部にあったとされる帷子辻(かたびらがつじ)という交差点に檀林皇后の亡骸は放置された。
生前は美しかった彼女も、時間の経過とともに膨張し、腐り、酷い臭いを発し、汚い汁を垂れ流し、蛆が湧き、蝿がたかり、野犬やカラスに死肉をついばまれ、白骨化し、最後は散らばってただのゴミとなった。

彼女は、「すべてのものは不変ではなく移り変わる。永遠なるものは何一つない。美しさなど一時のもの」という仏教の教えを示したかったのだ。

世の人々はこの有様を観て、世の無常を心に刻んだという。



この檀林皇后の亡骸が変わり果てていくさまを描いたといわれる九相詩絵巻。

Kusoushi05.jpg

kusousix.jpg

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大宰府の九州国立博物館に所蔵されいるので、九州に行かれる方は一度ご覧になってはいかがだろうか。


参考資料

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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