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ギリシャ神話③ イカロス

ダイダロスという凄腕の発明家がいた。
彼は、その技術を買われてミノス王のもとで厚遇されていた。だがある時、王妃から強引に頼まれて、不倫を助ける発明品を作ってしまった。
そのせいで王の怒りを買い、息子のイカロスと共に迷宮ラビリンスに閉じ込められたのだった。

ラビリンスとは、ミノタロウスという人喰いの化け物が出る有名な迷宮だ。
しかし絶体絶命のピンチでも流石は発明家。鳥の羽をローソクの蝋で固めて翼を作ってしまう。確かに凄腕だ。
この翼を使って父子はラビリンスからの脱出を図る。

Landon-IcarusandDaedalus.jpg
イカロスとダイダロス(背中に装着とな!?腕じゃねーのかよ)

飛び立つ前に父は息子に一つ注意する。
「いいか?あんまり高くは飛ぶなよ。太陽に近づき過ぎると熱で蝋が溶けてしまうんだ」
イカロスは「はーい」と返事だけは良かったが、いざ飛んでみると気持ちよくてそんな忠告は忘れてしまった。

力いっぱい羽ばたいて、ぐんぐん上昇するイカロス。これはヤバいとダイダロスが気づいた時にはもう遅かった。
太陽の熱によって羽を固めていた蝋が溶けて翼はバラバラになり、哀れイカロスは真っ逆さまに海へ落ちて命を失ってしまった。
ドラえもんの道具で調子に乗って最後は失敗するのび太のような話である。
てか実は高度が上になるほど気温は下がるんだけど、神話だからそこはスルーしてやろうぜ。

stor_bild_Momper_Ikaros_fall_0731_b500_web_72p.jpg


この伝説をもとに作られた童謡が、NHKの「みんなのうた」で昔流れていたので知っている人も多いと思う。
つーかガキの頃、この曲が怖くてうんこ漏らしたんだが。


「勇気一つを友にして」 作詞:片岡輝 作曲:越部信義


参考資料

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ギリシャ神話② スピンクス

ピラミッドの隣にいる奴ではない。

eg_s226.jpg
↑こいつ

エジプトでは神様扱いされてるスピンクスだが、ギリシャでは人喰いの恐ろしいモンスターである。
山に棲み、そこを通りかかる旅人に知恵比べを挑んでくる。答えられないと食い殺されてしまうというわけだ。

ギリシャのスピンクス
ギリシャのスピンクス

謎かけの中で最も有名なのは
「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足で歩くものは何か?」
という問いだ。
答えはもちろん人間。人の一生を一日に例えている。
3本足は、老人が杖をついて歩くという意味。

このなぞなぞを用いて元気に人を食い殺しまくっていたスピンクスだが、最後はオイディプスという若者に謎を解かれてしまったので、崖から飛び降りて自決した。
潔い最期である。でもなぞなぞに命賭けてたのかよw

オイディプスとスピンクス
オイディプスとスピンクス


参考資料

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



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ギリシャ神話① ナルキッソス

水面に写った自分の姿に恋をし、遂げられる事のない恋に身を焦がした末に衰弱死した美少年がいた。
名はナルキッソス。ナルシズム(自己愛)の語源である。

494px-Michelangelo_Caravaggio_065.jpg

どうしてこんなアホな事になってしまったのだろうか。いくつかの異なったエピソードが残されているので紹介する。

一つは愛と美の女神アフロディナからの贈り物を侮辱した罰だという話。
いくらモテるからって調子に乗り過ぎたらいかんな。ギリシャ神話の神様は怒らせるとまじヤバいし。

もう一つは、アメイニアスという男から惚れられた話。ゲイに言い寄られたナルキッソスは当然断るのだが、この同性愛者はタチが悪かった。
恋破れて絶望したアメイニアスはナルキッソスの家の前でナイフを使って自殺してしまう。なんて迷惑なストーカーw
しかも死の間際に
「どうかこの恨みを晴らしてくれ」
と、月の女神アルテミスに願って死にやがる。逆恨み乙w
そして女神の呪いによって、ナルキッソスは自分しか愛せなくなってしまったらしい。
というかこんな下らん願いを聞き届けてやるのかよアルテミスは。

最後はエーコーというニンフ(妖精)を振った話。
エーコーは諸事情により、相手の言葉を繰り返す事しかできない妖精である。
そんな彼女がナルキッソスに恋をしてしまうのだが、当然うまくいかない。相手に気持ちを伝えようにも言葉をオウム返しすることしかできないのだから。
「お前なんか嫌いだ」と言われれば、
「嫌いだ」としか返せないし、
「あっちへ行け」と言われれば
「あっちへ行く…」と答えるしかなかった。

エーコーは悲しさでやせ細り、哀れにも肉体を失って声だけの存在になってしまった。
もちろんこちらはエコー(山びこ)の語源だ。

この一部始終を見ていた復讐の女神メネシスがエーコーに同情し、ナルキッソスに対して報われない恋を与えたのだった。

ナルキッソスは衰弱死する間際、水面に写った己に別れを告げる。
「さよなら」
すると、
「さよなら、さよなら」
とエーコーが答えてくれた。

800px-Waterhouse_Echo_and_Narcissus.jpg
ナルキッソスとエーコー

彼は死んで水仙の花になったという。水仙の学名はナルシサス(Narcissus)である。


参考資料

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



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